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政治

文大統領「韓国経済の根幹は製造業」 30年までに4大製造強国目指す

Write: 2019-06-20 10:34:00Update: 2019-06-20 14:41:25

文大統領「韓国経済の根幹は製造業」 30年までに4大製造強国目指す

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市で開かれた「製造業ルネッサンスビジョン宣布式」で演説し、製造業の復興がすなわち韓国経済の復興だとして、製造業の改革に積極的に取り組む意思を示しました。
文大統領はこの日の催しで、新産業から主力産業に至るまで、製造業全体を総合的に後押しする、いわゆる「製造業ルネッサンス」を通じて製造強国になるという「製造業ルネッサンスビジョンと戦略」を打ち出しました。
文大統領は演説で、2030年までに世界4大製造強国になるほか、製造業の付加価値率を現在の25%から30%以上に引き上げ、世界トップの韓国企業を2倍に増やすという目標を掲げました。これらの目標に向けた戦略として、産業構造改革の加速化、新産業の育成、産業システムの全面的な改正、投資と改革を後押しする政府の役割強化の4つを示しました。
政府が、製造業ルネッサンス戦略を打ち出した背景には、これまで韓国の経済成長をけん引してきた製造業界が低迷していることへの危機感があるとみられます。
文大統領は「製造業は、韓国経済の根幹であり、製造業の復興がすなわち韓国経済の復興」だとして、製造業が再び飛躍することが韓国社会における喫緊の課題であるということを強調しました。

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